『朝6時までに』
指先が冷える
体が震える
はやくお家に帰らなきゃ
ここはどこ?
私を導くその背中は
どこかで見たことがあるの
でも思い出せなくて
思い出さなきゃいけなくて
一人ぼっちで街を歩く
散らばった記憶を拾い集める
何かが私を襲ってくる
怖くて怖くて怖くて
目を瞑ったら取り戻せるかな
本当の私を、真実を
現実を受け止めて
幻想に騙されないで
空を見上げて
さぁ、飛び立とう